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ヘアフィラー
女性の薄毛(びまん性脱毛症・女性型脱毛症)
『抜け毛・薄毛』は男性の悩みでしたが、近年では多くの女性も『抜け毛・薄毛』に悩んでいることが分かり、女性の『抜け毛・薄毛』相談は増加傾向にあると言われています。女性の『抜け毛・薄毛』の原因は様々なので、原因を把握して最適な治療をすることがより良い薄毛治療につながっていきます。お肌の加齢変化と同じで髪の毛も20歳頃から加齢変化は始まります。また、様々なストレスにより髪の毛や頭皮に与える影響も大きいと考えられています。過度の『抜け毛・薄毛』の悩み過ぎもストレスの一因となりますので、悩み過ぎに陥らない事も重要です。女性ホルモンのバランスの崩れも『抜け毛・薄毛』に関係しています。その他にも遺伝的素因やタバコ、睡眠不足、過激なダイエットによる栄養不足も薄毛の原因となる事があります。
再生医療の技術を薄毛治療に応用した『毛髪再生治療』のヘアフィラーもおすすめしております。
びまん性脱毛症(女性型脱毛症)の原因
✚甲状腺機能低下症などの代謝異常
✚ストレス・睡眠不足
✚極端なダイエット
✚出産後脱毛症
✚更年期障害
✚老化
✚過度のヘアケア
✚経口避妊薬(ピル)の使用
✚貧血・リウマチ・発熱
パントガール内服
パントガール(内服薬)は女性の薄毛(びまん性脱毛症・出産後脱毛症)や抜け毛を改善して発毛・育毛を促進させていきます。弾力のある健康な髪を作るには、アミノ酸やタンパク質、ビタミンB群などが必要になってきます。
パントガールは女性の抜け毛、薄毛治療薬として開発された世界初の飲む育毛剤です。
3~6ヶ月間の使用で70%の方が抜け毛の減少を実感されています。
パントガールの成分
- パントテン酸カルシウム
糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与し髪や皮膚を正常に維持する効果があります。また、抗ストレス物質の副腎皮質ホルモンをつく手助けをしてくれます。
- ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える代謝をサポートします。
- 薬用酵母
毛髪・頭皮・爪・皮膚などを育成するビタミンB群類を含有します。
- L-シスチン
L-シスチンはアミノ酸の一種で、皮膚・毛髪・爪をつくるタンパク質の成分となります。肌のターンオーバーを促進し、髪や爪を強くしてくれます。
- ケラチン
皮膚や毛髪・爪の角層を形成するタンパク質です。
- パラアミノ安息香酸(PABA)
パラアミノ安息香酸は体内で葉酸が合成されるときに不可欠な構成成分です。タンパク質合成に働きかけ、白髪になりかかった髪の色を元にもどす力があるとも言われています。
用法
- 3回/1日(朝・昼・夕)
- 3~6ヶ月以上の内服を推奨
副作用
- 特に副作用はありませんが、妊娠中、授乳中の方はお控えください。
ミノキシジル内服
ミノキシジルは血管平滑筋を弛緩させ、血管を拡張させる事により血圧を下げる高血圧の治療薬です。ミノキシジルは血管を拡張させることで局所の血流増加を促し、頭髪のみならず、全身的な多毛を生じさせることが分かっています。そのため、薄毛・抜け毛の発毛剤・育毛剤として処方されるようになりました。外用薬のリアップと同じ有効成分であるミノキシジルの内服薬となります。
用法
- 1回/1日(朝)
- 3~6ヶ月以上の内服を推奨
副作用
- 妊婦や妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性はミノキシジルの服用をしないでください。母乳への移行が確認されていますので服用できません。
- 高血圧で降圧剤の服用をされている方で、ミノキシジル服用される方は車の運転など危険を伴う機械の操作には注意が必要です。
- 心不全の方や、心疾患の既往がある方はミノキシジルの服用はできません。
- 頭髪以外の毛が多毛になる事があります。特に女性はうぶ毛の量が増えることがありますので、体毛、うぶ毛が増えて困る場合は、レーザー脱毛をおすすめしております。
ロゲイン2%(ミノキシジル2%)外用薬
当院ではミノキシジル濃度2%外用薬を処方しています。 1日2回(朝・入浴後)の使用を効果が感じるまで最低6ヵ月間は使い続けた方が良いでしょう。効果を持続させるためには継続して外用する必要があります。
根気よく続けることが重要です。
用法
- 2回(朝・入浴後)/1日(毎回1ml外用)
- 塗布後は乾燥させ、洗髪や水泳をする場合は最低4時間空けてください
- カラーリング・パーマ後は24時間以上あけて使用してください
副作用
- 外用薬なのでかぶれる可能性があります。妊娠中、授乳中の方は控えてください。
亜鉛サプリ
亜鉛は毛髪を構成する上で欠かせない栄養素の一つです。毛髪はケラチンタンパク質が大半を占めていますが、亜鉛は摂取したタンパク質をケラチンタンパク質へ再構成する働きがあります。
また、テストステロンからジヒドロテストステロンに変換される時に働く5α-還元酵素を抑制して抜け毛、薄毛の予防に効果を発揮します。抜け毛や薄毛改善を目的にする場合は15~30㎎前後を目安に摂取してください。
ビタミンB群
ビタミンB2は細胞の再生を促進させて健康なお肌・毛髪・爪を作り出します。不足すると、肌荒れや皮膚炎を起こしやすくなるのでキレイなお肌を保つためには必要不可欠なビタミンです。
ビタミンB6は皮膚・粘膜・毛髪・歯などの健康を保つ働きがあります。
また、頭皮の皮脂の分泌を抑えてくれます。皮膚の新陳代謝を促す作用がありますので、フケ症や頭皮の脂性肌の方は多めに摂取すると良いでしょう。
ビタミンH
ビタミンHはアミノ酸の代謝に作用してタンパク質や脂質の分解を防ぎ、毛髪の成長促進、髪毛寿命を延ばす効果があると言われています。育毛だけでなく、白髪予防などにも効果があると言われています。
ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの生成に深く関わっているため皮膚や血管の生成に不可欠です。末端に栄養を運ぶ「毛細血管」が老化すると、髪の成長にも影響を及ぼします。ビタミンCは抗ストレス効果を持つ副腎皮質ホルモンの分泌を促す作用もあります。
ビタミンE
ビタミンEは脂溶性ビタミンです。ビタミンEの作用の1つに毛細血管を拡張して血流を良くする働きがあります。また、抗酸化作用もあり体内の細胞膜などの脂質の酸化を防いで体を守る働きがあります。抗酸化作用で使われたビタミンEを元に戻す働きがあるビタミンCも同時に摂取した方がより効果的です。
女性型脱毛症 Q&A
- 女性も薄毛になりますか?
- 女性の髪は年齢と共にある程度、髪の毛が細くなり、ハリやコシ、ボリュームの少ない髪になっていきます。髪の加齢変化に加えて、頭皮の抹消循環障害やホルモンバランスの崩れも要因の1つと考えられています。年齢と共に女性ホルモンの分泌量が減少するに従って、男性ホルモン(テストステロン)量が相対的に優位に働くため、ヘアサイクルが短くなりボリュームの少ない髪になってきます。
- 抜け毛・薄毛になる原因はなんですか?
- 髪の加齢変化以外にも、甲状腺機能低下症や遺伝的素因、食生活の乱れ、過度のヘアケア、ダイエット、ストレスなども抜け毛・薄毛の原因となることがあります。
- 出産後の抜け毛は続きますか?
- 妊娠中は黄体ホルモンの影響で、髪の毛の成長期の期間が長くなり、抜け毛が少なくなります。しかし、出産後はホルモンバランスの変化により、成長期の毛髪が休止期に入ることで一時的に抜け毛が多くなります。個人差はありますが、出産後約1年で元に戻ります。
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