バスト治療の種類
陥没乳頭手術
陥没した乳頭(乳首)を表面に出して治す手術です。生まれつき、あるいは成長の過程で凹んでしまった乳首を表面に出し、陥没した乳頭(乳首)を真皮皮弁にて再陥没しないように下支えします。刺激を与えると表に出てくる陥没乳頭の場合は必ずしも手術をする必要はありませんが、見た目を整えるためだけでなく、衛生面や将来的なトラブルを考慮して治療することをおすすめしております。
※40歳未満で、授乳予定がある方は保険適用手術が可能です
乳頭縮小手術
乳頭の平均的なサイズは高さ、直径ともに約8mmですが、乳房や乳輪のサイズに合わせて乳頭縮小する手術も行っております。
乳輪縮小手術
乳輪の平均サイズは約35mm程度といわれています。出産や、加齢により乳輪は拡大してくることがあります。乳房や乳輪のサイズに合わせて手術を行っております。
ヒアルロン酸豊胸
ヒアルロン酸による豊胸術です。約1~2年で徐々に吸収されていきます。
陥没乳頭
陥没乳頭とは成長の過程で乳首が乳房に常に陥没した状態のことを言います。乳首が陥没している状態を放置していると授乳時のトラブルや乳腺炎の恐れがあるため治療をおすすめしております。整容的なコンプレックスの改善だけでなく、母乳の通り道である乳管を温存し授乳の際の機能を損なわないように機能面の改善、乳腺炎を予防できる衛生面の改善が期待できます。陥没した乳首を表面に押し出すことでバストに魅力的な印象を与えます。
こんなお悩みの方に効果的
✚乳首が陥没している
✚陥没していて垢がたまりやすい
✚整容的に気になる
施術後の注意事項
- 術後、麻酔が切れると少し痛みが出る場合がありますが、痛み止めの処方薬で十分コントロールできます。
- 術後数日間は出血の可能性があるので、できるだけ安静にしてお過ごしください。
- 日常生活や家事、事務仕事は翌日から可能です。
- 手術の翌日からシャワー浴は可能ですが、入浴は術後1週間からにしてください。
- 飲酒や運動は1週間程度、性行為は1ヶ月間控えてください。
陥没乳頭手術のリスク
- どのような手術においても感染のリスクは否定できません。
- 局所麻酔をするため、大なり小なり術後の腫れを認めます。
- 注射・切開をするため、内出血する可能性は否定できません。
- 多少の左右差や自分の想像と異なる結果を生じる可能性があります。
陥没乳頭手術 Q&A
- 傷は残りますか?
- 傷自体は残りますが、殆ど目立なくなります。傷跡の赤みがとれるのに6ヶ~12ヶ月程度必要です。
- 腫れる期間はどの位ですか?
- 術後2週間くらいで抜糸になりますが、大まかな腫れは2週間程度でひいてきます。
- 手術後、再発する可能性はありますか?
- 陥没乳頭が再発する可能性はあります。治療の一環として、再発しないように術後ケアも重要になってきます。