ピアス
ピアスは手軽さから友達同士や自分で安易に開けてしまうと感染症のリスクや、その後のケアが不十分で化膿するリスクが高くなります。針の使いまわしや、滅菌していない針によるピアッシングはトラブルの原因になるばかりか、医療行為になりますので、医療施設で安全に開けられることをおすすめします。当クリニックでは金属アレルギーの方でも安心して選んでいただけるピアスもご用意しておりますのでお気軽にご相談下さい。耳介軟骨(トラガス・へリックス)・ボディピアスも行っております。
信頼のおける医療施設で消毒やアフターケアの指導を受けてください。
ピアス Q&A
- どのような部位に穴が開けられますか?
- 両耳たぶ、耳介軟骨、ヘソピアスに対応しております。
- 高校生なのですが、親の承諾書は必要ですか?
- 未成年の方は保護者の承諾書が必要になります。
- ボディピアスはどの部位でも開けてもらえますか?
- ボディーピアスは部位によってはトラブルも多くなりますので、へそピアスが基本的な場所になります。ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。
耳垂裂(じすいれつ)
耳垂裂とは外傷などで耳たぶが裂けてしまった状態のことをいいます。裂けた耳たぶは自然にはくっつきませんので手術が必要になります。通常のピアスホールは、放置しておくと穴は塞がりますが、裂けた耳たぶは放置しても元には戻りません。手術方法は裂けた部位を切除し縫合しますが、ジグザグに縫合すことにより傷跡は目立ちにくくなります。外傷による耳垂裂は保険手術の適用となります。
※外傷による耳垂裂は健康保険の適用手術が可能です。
耳垂裂 Q&A
- 傷は残りますか?
- 傷自体は残りますが、目立なくなります。傷跡の赤みがとれるのに6ヶ~12ヶ月程度必要です。。
- 手術後の通院は必要ですか?
- 通院は必要になってきます。術後3~4日目にガーゼ交換のため来院して頂きます。術後10~14日くらいで抜糸をいたします。その後、抜糸後の診察がありますので最低でも3回以上は通院が必要です。
- ピアスはいつからできますか?
- 術後の耳たぶのピアスは傷に重ならなくて、腫れが無ければ抜糸後いつでも可能です。傷の上にピアスをしたい場合は3ヶ月後くらいを目安にしていただいた方が良いかと思われます。