医療ハイフ(ウルトラセルQプラス)
ウルトラセルQプラスとは高密度焦点式超音波ハイフ(HIFU)を用いた治療になります。目標とする深さのターゲット部位を的確にとらえ、通常のレーザー治療やサーマクール、イントラジェンなどのRF(高周波)治療では届かない顔面の浅筋膜(SMAS)まで熱エネルギーを与えることができます。メスを使わずに根本的、長期的な引き上げ効果のアプローチが可能になりました。今までの高密度焦点式超音波ハイフ(HIFU)治療は施術時の痛みが強く、表面麻酔無しでは治療を行うのが難しい場合もありました。ウルトラセルQプラスは施術時の痛みが軽減され、安心して治療を受けやすくなりました。
こんなお悩みの方に効果的
✚しわ・たるみの改善
✚お肌のハリ・小ジワの改善
✚小顔効果
✚スキンテクスチャーの改善
✚二重あごの改善
✚首のシワ・たるみ
ウルトラセルQプラスの効果
ウルトラセルQプラスの作用と特徴
- SMAS(筋膜層)にアプローチ
4.5mmカートリッジ
顔面の皮下にある筋膜(SMAS)を加熱し熱エネルギーを加えることで、筋膜のリフトアップを行います。 - 皮下脂肪~真皮深層にアプローチ
3.0mmカートリッジ
皮下脂肪~真皮深層を加熱し熱エネルギーを加えることで、皮膚深層のタイトニングを行います。 - 真皮深層~真皮浅層にアプローチ
1.5~2mmカートリッジ
真皮深層~真皮浅層を加熱し熱エネルギーを加えることで、皮膚表層のタイトニングを行います。小ジワやハリの改善をしていきます。 - コラーゲン生成にアプローチ
高密度焦点式超音波ハイフ(HIFU)で皮下組織に熱損傷を加えることで、コラーゲン生成を促進します。緩んだ肌を整えシワやタルミを改善していきます。
治療効果と治療経過
- 治療効果は約6ヶ月間持続します。エイジングコントロールするためには、状態に合わせて3ヶ月間隔で繰り返し行うことも可能です。
- 基本的には約6ヶ月間隔の治療を繰り返し受けることをお勧めしております。
施術後の注意事項
- お化粧は治療直後からしていただけますので、普段通りお過ごしいただけます。
- 治療直後~数日間、筋肉痛のような痛みを生じることがあります。痛みがある場合、治療後1~2週間はエステなど強いマッサージはお控えください。一時的なものですのでご安心ください。
- 稀に、治療部位に赤みや腫れ、水ぶくれ、炎症後色素沈着を起こす場合がございます。
- 一時的に神経障害(知覚麻痺)を起こす場合がございます。
- お風呂や洗顔など日常生活への制限はありませんが、当日の飲酒や激しい運動、サウナなど体を温める行為はお控えください。
- 安全な治療経過のためにも、屋内で窓側にいるときや外出時は日焼け止めクリームを塗って紫外線対策をしてください。UVケアも重要な治療の一つですので、必ず塗るように心がけてください。
治療を受ける場合に確認が必要な方
- 施術部位にフィラー(ヒアルロン酸、ボツリヌス注射等)されている方
- スレッドリフトなどを施術された方
- 歯にブリッジ、インプラントをしている方
- 長期副腎皮質ステロイドを内服している方
施術をお受けいただけない方
- 妊娠中またはその可能性のある方
- 心臓ペースメーカーや医療機器を埋め込んでいる方
- 施術部位に金属プレートや金の糸などを入れている方
- 重度の糖尿病、もしくは糖尿病のコントロール不良の方
- てんかん・ベル麻痺がある方
- 出血性疾患・心臓疾患・抗血液凝固剤を服用している方
- ケロイド体質の方。
- 治療部位に重度の炎症性皮膚疾患や感染症の疑いがある方
ウルトラセルQプラス Q&A
- HIFU(ハイフ)施術時間はどのくらいですか?
- 約20~30分程度です。ウルトラセルQプラスは施術時間が短いのが特徴です。
- HIFU(ハイフ)のダウンタイムはありますか?
- 施術直後~数日間、筋肉痛のような痛みを生じることがありますが、施術直後からメイクは可能です。施術後1~2週間はエステなど強いマッサージはお控えください。まれに赤みがのこることもありますが、ほとんどの場合、数日以内にほぼ消失します。一時的なものですのでご安心ください。
- HIFU(ハイフ)施術1回でも治療効果はありますか?
- 1回でも治療効果はありますが、リフトアップ効果を維持したい場合は3~6か月間隔で施術を受けられることをお勧めしております。リフトアップ効果は皮膚のたるみ具合や脂肪量により個人差があります。
- 日焼けしている場合でも施術は可能ですか?
- 色に反応する治療ではないので、肌の色を問わず施術は受けられます。日焼け直後は皮膚に熱がこもっている状態ですので、日焼けが落ち着いてからの施術をお勧めしております。
未承認機器・医薬品を用いたことの記載
未承認医薬品等である事の明示
ウルトラセルQ+は未承認機器・医薬品です。
諸外国における安全性等に係る情報
CE承認・MFDS承認・ANVISA承認
リスク
疼痛・神経障害・紅斑・施術後の熱感・出血・腫れ・色素沈着・瘢痕